NOTE
POSHBOYはアパレルのメンズブランドです。
1982年の立ち上げ時から1995年まで関わらせていただきました。ADは矢澤義夫さん。
青山ラミアビルにあった路面店の壁画や、ラフォーレにあったSHOP、広島や福岡のSHOPの壁画を
描いたことなど思い出されます。織りネームからタグ、販促のグッズまでいろいろ作らせていただきました。
中でも展示会の案内状は力が入りました。
毎回、矢澤さんからは“今までと違うモノ”というリクエストで、他に注文は何もありません。
その分、いろいろ鍛えられました。
1987年に矢澤さんが退社されたからはボクがデザインもやることになりました。
多摩美卒業して入ったデザイン会社を、写植が覚えれずに1年未満で辞めたボクです。
文字をどうしようかと悩みましたが、インレタでやることにしました。インレタ、字間が難しい。
それでも、インレタの欧文書体は写植と少し違っていて、そこも気に入ってました。
POSHBOYの仕事は普段のイラストレーションだけの仕事と違う、別の面白さがありました。